2010年11月28日日曜日

― アトラス,ゴンゾロッソの株式を取得,子会社化を発表

 10月29日,アトラスは,ゴンゾロッソの株式を取得し,連結子会社化することを発表した。

 ゴンゾロッソの親会社であるGDHの上場廃止に伴い,GDHからオンラインゲーム事業を切り離すことが発表されていたが,その際にゴンゾロッソを一時的に預かっていた中小企業振興ネットワークからアトラスに売却ということで落ち着いたようだ。

 アトラスは,「真?女神転生IMAGINE」の共同開発をはじめ,オンラインゲームに力を入れている大手ゲームメーカーとしても知られている。RYL2の自社運営に乗り出していた時期もあったのだが,最近ではオンラインゲーム事業は系列会社であるシーアンドシーメディアを中心に展開していた。ゴンゾロッソを新たに取得したことにより,勢いのある2社を抱える一大勢力として台頭してきそうである。



アトラスによるプレスリリース


http://www.atlus.co.jp/ir/news/pdf/1256812248.pdf



株式会社ゴンゾロッソの株式取得(子会社化)に関するお知らせ




当社は、平成21年10月29日開催の取締役会において、株式会社ゴンゾロッソの株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。







1.株式取得の理由

 当社は平成20年9月に策定した中期経営計画のもと、平成23年7月期までにアミューズメント関連資産を圧縮し、コンテンツ関連分野に積極投資を行うことにより、資産効率を重視した経営スタイルへと大幅な業態転換を図ることを目指して、着実に取り組みを進めてまいりました。

 その結果として、平成21年3月末をもって業務用ゲーム関連事業を廃止し、さらには、平成21年12月1日を効力発生日として、アミューズメント施設関連事業を分社化(新設分割)し、同日付けで新設会社株式の86%を譲渡する予定であります。従って、アミューズメント関連資産については、ほぼ資産圧縮が完了する計画となっております。

 一方、コンテンツ関連分野におきましては、家庭用ゲーム関連事業が事業の柱となっており、当事業では、家庭用ゲームソフトの企画?開発?製造?販売およびオンラインゲームの運営、ライセンス事業等を行っております。当分野においては、着実に成長を遂げており、今後も成長可能性の高い分野であるため、経営資源の再配分を進めております。

 その中でも、オンラインゲームの運営につきましては、連結子会社である株式会社シーアンドシーメディアが国内市場の運営を積極的に取り組んでおり、北米市場はAtlus U.S.A.,Inc.にて運営を行っております。

 今後オンラインゲーム市場のさらなる開拓と地域的拡大を図るべく、国内の運営事業と、当社が未開拓であり成長可能性の高いアジア圏の展開を進めている、株式会社ゴンゾロッソの株式を取得し、子会社化することにより、当社グループとしてさらなる成長が見込めることとなります。



2.異動の方法

 平成21年10月30日付で株式会社ゴンゾロッソの発行済み株式の54.6%を中小企業サービス機構株式会社より取得します。これにより、株式会社ゴンゾロッソは、当社の連結子会社となります。株式取得資金につきましては、自己資金にて予定しております。



引用元:RMTの総合サイト【INFO-RMT】

2010年11月25日木曜日

「UO」最新拡張パック「ステイジアン アビス」,日本での






 米国Electronic Artsは,MMORPG「ウルティマ オンライン」の8番めの拡張パックとなる「ステイジアン アビス」を,現地時間9月8日に公開すると発表した。それに伴い,同拡張パックの日本における発売日が9月9日に決定した。

 Amazon.co.jpを通じて販売される数量限定パッケージ「ステイジアン アビス アップグレード」の価格は3129円(税込)で,それ以外の販売形態と価格については後日あらためて発表される予定だ。

 なお,このステイジアン アビス アップグレードには,既存キャラの種族をガーゴイルに変更できる種族変更トークンをはじめ,ガーゴイルのペットや,ステイジアン アビスに登場するボスの彫像(インテリアとして使用可能)が含まれる。



 また今回,現在UOを遊んでいる人を対象に,ステイジアン アビスのオープンβテストが8月15?24日に実施されることも発表された。シャード選択画面で「Retribution」を選ぶことで参加可能だ。



 4Gamerでは先日,新種族「ガーゴイル」や,UO史上最大規模のダンジョン「ステイジアン アビス」を含む本拡張パックに関し,エレクトロニック?アーツのスタッフに話を聞いてきたので,そちらもぜひ参考にしてほしい。




「ウルティマ オンライン」公式サイト














この夏に発売予定の「ウルティマ オンライン」拡張版第8弾「ステイジアン アビス」は、新種族「ガーゴイル」を軸として物語が展開します。ガーゴイルの故郷「テルマー」やUO史上最大のダンジョン「ステイジアン アビス」といった新エリアも登場します。これらの巨大ダンジョンには、Medusa、Primeval Lich、Stygian Dragonといった、かつてない強敵が立ちはだかります。同時に、冒険者同士が戦い合うプレイヤー対プレイヤー用エリアも実装されます。



なお、現在UOをプレイしている皆さんは、8月15日(土)から8月24日(月)の間、「ステイジアン アビス」のオープンベータテストへご参加いただけます。このテストは、シャード選択画面からRetributionシャードを選択することで参加可能です。



Mythic Entertainmentのエグゼクティブ?プロデューサー、Jeff Hickmanは次のようにコメントしています。

“UOフランチャイズは秋に12周年を迎えますが、UOの拡張版第8弾「ステイジアン アビス」のリリースが待ちきれません。9月9日、現在と過去のUOプレイヤーの皆さんは、新種族ガーゴイルやUO史上最大規模のダンジョンなど、全く新しいコンテンツを味わうことができるのです”。



「ウルティマ オンライン ステイジアン アビス」について、日本では下記の通りの価格にて販売いたします。



?ステイジアン アビス アップグレード: 税込3,129円(税別2,980円)



「ステイジアン アビス アップグレード」は、Amazon.co.jpにて個数限定で販売いたします。なお、新規プレイヤーの方でも、公式サイトよりユーザ登録を行った後、本製品によりアップグレードすることで、最新の「ステイジアン アビス」をお楽しみいただけます。



さらに、Amazon.co.jpにて「ステイジアン アビス アップグレード」を購入すると、既存のキャラクターの種族をガーゴイルに変更できる種族変更トークン、作成可能なガーゴイルのペット、内装品として設置できる「ステイジアン アビス」のボスの彫像が提供されます。



なお、Amazon.co.jp以外での購入方法については、後日お知らせいたします。



また、UOでは先月より、拡張版第7弾「宝珠の守人」を、全てのプレイヤーの皆さんと、フリートライアルを使用する皆さんに無料で提供しています。



「ステイジアン アビス」に関する詳細については、「ウルティマ オンライン」公式サイトをご覧ください。

http://ultimaonline.jp/


引用元:三國志 専門サイト

2010年11月20日土曜日

ライオンや花王「美白歯磨き」強化 「抗加齢」取り込み 収益底上げ

 歯を白く、美しくみせる効果を追求した「美白歯磨き」の売れ行きが好調だ。ライオンが2月に発売した新商品の販売は、計画の倍のペースで推移。花王が昨年2月に発売したナノレベル(ナノは10億分の1)で汚れを落とす歯磨きの売り上げも、当初目標を大きく上回っている。高齢化の進展で、加齢に伴う歯の黄ばみ?くすみに悩む人は増えており、各社は美白歯磨きの商品力強化で収益の底上げを狙っている。

 ライオンの新商品「プラチアス クリーミーアップ ペースト(50グラム880円、110グラム1380円)は、歯のくすみを浮かせて取り除く独自の成分を配合し、本来の歯の白さを取り戻せる美白効果を高めた。一部の小売りでは、化粧品売り場で取り扱ってもらうなど、美白やアンチエイジング(抗加齢)をアピールする商品戦略が奏功し、発売後2カ月の売り上げは計画比1?8倍に達しているという。

 また、ナノレベルで汚れを落とす花王の「薬用ピュオーラ ナノブライト ハミガキ」(100グラム500円前後)は、2009年度に当初目標の1?6倍を売り上げた。30代後半から50代の女性をメーンターゲットに、天然由来の光沢成分の配合で、汚れ落としだけでなく歯のつやを引き出す効果を提案。この商品コンセプトが「いつまでも美しく、若々しくいたいという女性に支持された」(同社)ようだ。

 一方、「アパガード」ブランドで知られ、高機能の美白歯磨き市場で40%以上のシェアを握るサンギ(東京都中央区)も売り上げの一段の拡大を狙っている。独自の薬用成分で歯垢を除去し、歯の表面の傷を修復して歯を白く健康に保つ「アパガードMプラス」(40グラム680円、115グラム1470円)を4月に刷新。従来の容量115グラムタイプと同じ1470円の価格で125グラムに増量した商品や、数量限定で25グラム(250円)の少量タイプも新たに投入した。消費者の低価格志向にも対応した商品ラインアップのてこ入れで、今年度はアパガード全体の売上高を前年度比5%増に引き上げる計画だ。

 歯磨きなどの日用品は、一般的に不況の影響を受けにくいといわれている。だが、デフレの進行による価格競争や消費者の節約志向の高まりで、最近の収益環境は厳しい。こうした中で、「価格は高めだが市場が拡大傾向にある」(サンギ)美白歯磨きへの収益期待は強まっており、今後は各社のシェア争いが激化しそうだ。(中村智隆)

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引用元:ローズ(Rose) 専門サイト